プーケット、ゴミ収集車の荷台に乗っていた作業員が転落し死亡。ただただ、それだけです。

車の荷台に、積み荷を空高く積み上げることがタイ人の生きがいでもありますが、(←ウソ)それは時に命がけでもあります。

10月28日 午後2時20分ごろ、プーケット県カトゥー警察署に、「6輪トラックから人が転落した」との通報が入りました。

現場はプラプーケットケーオ通り沿いのマーナー・カトゥー村入り口付近でした

警察と救急隊が到着すると、ごみ収集トラックが道路脇に停車していました。

運転手のアヌタイさんが、現場で事情を説明します。
事故当時、彼はトラックを運転しており、後部のごみ袋の上にミャンマー人の男性ワイさん(48歳)と、もう1人の同僚が座っていました。

2人は、ごみ袋をリサイクル業者に売りに行く途中でした。

ところが、走行中に後部のごみ袋の束が滑り落ち、道路に転がり落下。

その上に座っていたワイさんも高さ約3.8メートルの荷台から落下し、道路に激しく打ち付けられてしまいました。

救急隊は心肺蘇生(CPR)を施しながら病院へ搬送したものの、重傷のためその後、死亡が確認されています。

警察は、運転手と同乗者から詳細を聴取し、業務上過失致死などの可能性を含めて捜査を進める方針とのことです。

日本でこんな事件が起きたら…、法律が改正されたり、リサイクル業者に行政指導がはいったり、もっと大騒ぎですよね。
タイは人が死亡しても…、特に何の変化もありません。

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