タイ国際航空、米国との貿易協定後、ボーイング787ドリームライナーを導入を発表。

タイ国際航空(THAI)は、ボーイング社とのオプション契約の一部を行使し、新機材の導入を正式に進めることを確認しました。

チャイCEOによりますと、この最大80機の新型航空機導入計画は、最近発表された「米国・タイ相互貿易協定に関する共同声明」にも明記されているといいます。

計画全体ではワイドボディ機80機の調達を含み、THAIはすでにボーイング787ドリームライナー45機およびGEエアロスペース製GEnxエンジンに関する正式契約を締結済みです。
今回、新たに追加で35機の787を購入する権利を行使しました。

新型機の初号機は2028年から段階的に納入・運用開始される予定で、すべて最新技術を搭載したGEnxエンジンを備えます。

同社はこの投資について、「環境への長期的な取り組みを実現する鍵」であると強調し、新機材の導入によって2050年までにカーボンニュートラルを達成する目標を後押しすると述べています。

今回選定された最新型787は、航続距離・旅客収容力・燃費性能のいずれにおいても優れており、タイのフラッグキャリアが長距離国際線の近代化を進める上で重要な一歩となると主張しています。

写真はイメージです。記事内容とは関係がありません

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