バンコクで６台巻き込む多重事故。１名死亡・13名重軽傷。タクシー運転手「意識失った」

10月24日午後５時40分ごろ、バンコクのプラチャウティット通りソイ21付近で、複数車両による大規模衝突事故が発生しました。

現場は２車線道路で、車両や部品が散乱し、負傷者の叫び声が響く惨状だったと伝えられています。

最初に確認されたのは、緑色のミニバスで、衝突の衝撃で屋根が外れ、乗客が路上に投げ出され負傷者が多数出ていました。

その近くにはトヨタのピックアップトラックとバイクが倒れており、さらにタクシーが別のホンダ・バイクを歩道に押し付ける形で激突。

女性ドライバーが頭部を強打し重体となり、病院に搬送後死亡が確認されました。

合計で６台の車両が事故に巻き込まれていました。

・タクシー 1台
・ミニバス 1台
・ピックアップトラック 1台
・SUV 1台
・オートバイ 2台

バスの運転手（46歳）は「ソイ19の前で減速した瞬間、後ろからタクシーが猛スピードで衝突してきた」と証言。

同乗者（45歳）は「突然激突され、乗客全員が吹き飛んだ」と話しています。

タクシー運転手のチャイパット（64歳）は、「気を失って意識がなかった。何も覚えていない」と述べ、「全ての責任を負う」と認めています。

警察は関係者全員を事情聴取し、事故原因の詳細を調査中とのことです。

要するに、寝てた？