タイ東部にある飲食店兼バーで、未成年者の売春斡旋。おとり捜査で飲食店経営者を逮捕。

タイ警察人身取引防止課の捜査官らが、56歳の女性アミタダー容疑者を逮捕したと発表しました。

容疑は、①15歳以上18歳未満の少女を不正に性的搾取目的で斡旋・雇用した人身売買、②無許可で性風俗店を経営などがあげられています。

捜査は、幹線道路沿いにある飲食店が未成年の少女を従業員として雇い、裏で性的サービスを提供しているとの通報から始まりました。

この店は表向きは飲食店兼バーとして営業し、顧客が少女に接触したり、希望者は料金を支払いホテルに同行させるシステムだったといわれています。

警察は、おとり捜査を実施します。
捜査員が客を装って入店し、16歳の少女(仮名Aさん)に3,500バーツを送金し「購入」した時点で摘発を実施します。
そして現場で、アミタダー容疑者を逮捕しました。

さらに店内には18歳未満の少女4人が働いていることが判明します。
全員を人身取引の被害者として保護し、ノンタブリー県の「人身取引被害者保護センター」へ移送したとのことです。

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