どうなった? バンコク・ワチラ病院前道路陥没事故、修復作業の状況は? 警察署は復旧後、撤去予定。

9月24日午前7時頃に発生したバンコク・ワチラ病院前の大陥没事故です。
当初は「2週間で復旧させる」と息巻いていたバンコク都ですが、25日以上経過した今現在どのような状況となっておりますでしょうか。

10月19日、タイの都市鉄道公社(MRTA)は、バンコクのサムセン通り陥没事故に関する最新の修復状況を発表しました。

陥没現場は、現在、請負業者が地盤の整地作業を進めており、これまでに約700立方メートルを埋め立てたとのことです。

またワチラ病院内の旧スロープ部分では、コンクリートの撤去と廃材の処理が進められており、病院のスロープを元に戻すための修復準備が始まっています。

サムセン警察署の撤去について

建物の解体工事は、砕石の埋め戻し作業が完了した後に実施される予定です。

また、MRTAはサムセン警察署、警察官宿舎、周辺建物の安全確認と状態評価を継続して行い、安全性を最優先に作業を進めているとしています。

「安全を最優先しつつ、できる限り早期に道路の交通面を正常化させる」としており、現在も昼夜を問わず作業が続けられています。

警察署の撤去までとなると、まだまだまだまだですね。
それでも突貫でここまでやった感があるので、今後2次被害が起こらないとも限りません。

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