バンコク・ルンピニ公園、誕生100周年記念行事へ向け大改修。公園の秩序や清潔、安全性を確保。

バンコクのルンピニ公園では、11月に予定されているラーマ6世(ワチラーウット国王)崩御100年記念および、ルンピニ公園創設100周年の記念行事の準備が進行中です。

記念行事は、11月20〜25日に開催予定です。

バンコク都は、公園の秩序や清潔、安全性を確保するよう強調し、歩道や道路、排水設備、照明、植栽、池の清掃などの管理を徹底するよう指示しています。

ルンピニー公園は、ラーマ6世の構想のもと1925年に誕生したタイ初の公共公園です。
歴史・文化・環境の記憶を宿す都市の緑地として、今回の100周年を機に「現代的で快適な公園」への再生を目指しています。

現在、公園内ではm以下の主要プロジェクトが進行中です

①緑の橋(グリーンブリッジ)と公園の接続道建設
②ドッグパーク(民間支援)
③フードセンター(ゲート5付近)建設
④ストレッチ広場の改修(民間支援)
⑤中華風パビリオン「72歳記念館」の改修(民間支援)
⑥ラーマ4通り側フェンスの修繕
⑦ラーマ6世騎馬像周辺のフェンス建設
⑧遊具・運動広場の改修
⑨ラーマ4通り沿いの水路改修
⑩市民図書館の改装
⑪時計塔の改修(民間支援)

また、記念式典期間中には、環境美化、医療ブース・移動診療所の設置、トイレ車両の配備、清掃スタッフの常駐、交通整理、ステージパフォーマンス(エアロビクス、ヨガ、ダンスなど)、光と音の噴水ショー、ゴルフカート運行など、多彩な企画が行われる予定です。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る