パタヤで無免許クリニック摘発! 医師不在で診療「なんでうちばっかり…」今年5月にも逮捕歴。

10月17日午後2時15分、現地警察は市民からの通報により、パタヤ近郊のチャイヤプルック地区にある「チャイヤプルック・プラス」診療所を強制捜索しました。

現場は3階建て商業ビル2棟で、1棟が一般診療クリニック、もう1棟がマッサージ店として営業していました。
覆面調査員が患者を装って受診・支払いを済ませた直後に警察が突入しています。

調査の結果、診療所には登録カウンター、診察室2室、病室1室が設けられ、点滴を受けている患者も確認されています。
しかし、治療を行っていた44歳の女性パナンヤーは医師免許を提示できず、補助をしていた48歳の男性ワラトン
と共に拘束されました。

さらに、52歳の女性ワリヤーが「経営者」であることを認め、「今年1月に引き継いだが、経営難のため常勤医を雇えていなかった」と供述しています。
彼女は「他にも同じようなクリニックが多いのに、なぜ自分だけ捕まるのか」と訴え、現場で取り乱す場面もあったと言います。

警察によると、このクリニックは今年5月にも同様の容疑で摘発されており、再び違法営業を始めていたといいます。
現場では大量の医薬品、診療記録、医師名義の許可証も押収されています。

「他にも同じようなクリニックが多いのに、なぜ自分だけ捕まるのか」
という供述を受け、同業者からの嫌がらせか?とも思いましたが、5月にも摘発をうけているのに再開しているということは、ただの確信犯ですね。
というか、警察もこんな短期間で再犯させているとは、存在自体がふがいないの一言です。

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