タイ・スワンナプーム空港、「世界で最も接続性の高い空港」第12位にランクイン。
- 2025/10/17
- バンコクとその近郊

タイ空港公社(AOT)は、スワンナプーム国際空港が「世界で最も接続性の高い空港ランキング」第12位にランクインしたと発表しました。
この結果は、OAG(Official Airline Guide)が発表した「Megahubs 2025(メガハブ空港ランキング2025)」で明らかになったもので、スワンナプーム空港は世界のトップ50の中で12位、さらにアジア太平洋地域では第5位に位置づけられています。
OAGは、世界的な旅行データプラットフォームであり、過去10年間にわたり毎年「世界で最も接続性の高い空港」ランキングを発表しています。
■ ランキングの算出方法
このランキングは、各空港で運航されるフライトの接続便数と就航都市数を基に、最も混雑する一日(2025年版では2025年8月1日)の6時間以内の接続可能性を分析して算出されています。
これにより、空港全体の接続性を客観的に評価することができます。
■ 世界トップ6
①ロンドン・ヒースロー空港(LHR) — 3年連続で首位
②イスタンブール空港(IST) — 6ランク上昇し第2位
③アムステルダム・スキポール空港(AMS) — 第3位
④クアラルンプール国際空港(KUL)・フランクフルト国際空港(FRA) — 同率4位(KULはアジア最高位)
⑥ソウル・仁川国際空港(ICN)
スワンナプーム空港は第12位となり、アジア地域の主要航空拠点の一つとして評価されました。
AOTによると、ドンムアン国際空港も格安航空会社(LCC)部門「最も接続性の高い空港トップ25」で、第22位に選ばれています。