大炎上! 北海道黒岳で遭難したタイ人女性に「救助費用を負担すべき」と非難殺到! 登山申請未届けなど。

ルールを守らなくても良い国から、ルールに厳格な国に行けば、当然不都合にぶち当たります。

北海道上川町の黒岳で遭難したタイ人女性に対し、「救助費用を自分で負担すべきだ」との批判が、日本国内で殺到しています。

42歳のタイ人女性が黒岳を登山中に道に迷い、負傷して動けなくなったため、日本の救助隊がヘリコプターを出動させて救助にあたりました。
この件に関し、多くの日本人ネットユーザーが「税金の無駄遣いだ」と憤りを覚え、救助費用を本人またはタイ政府(在日タイ大使館)に請求すべきだと主張しています。

女性は富良野町から登山を開始し、途中までロープウェーを利用して登りましたが、登山に予想以上の時間がかかったため下山を決意。
その途中で足を滑らせて転倒し、負傷して動けなくなったといいます。
幸い、別の登山者に発見され、通報してもらうことができました。
救助隊の調べでは、女性は左足首を骨折していましたが、命に別状はありませんでした。

しかしながらこのタイ人女性は、登山道には雪が積もっていたにもかかわらずスニーカーを履いており、登山届も提出していなかったことが判明します。
このため日本のSNS上では、「救助費は本人が負担すべき」「日本の納税者の負担にすべきではない」との声が相次ぎ、炎上する始末となっています。

被害者本人(Ms.B)からの証言:

2025年10月11日

Ms.Bさんが黒岳を訪問。

その前には旭岳にも登っており、「同じような感じだろう」と考えていた。

Ms.Bさんはスニーカーを履いていた(写真にも写っている)。
前夜(10月10日)は山に雪が降っていた。
登山を開始したが、道が凍っており、滑って転倒。
足を骨折してしまった。

その後の経過

黒岳は比較的登りやすい山として知られ、多くの登山者が訪れている。
近くを登っていた日本人学生が教師に電話。
教師が110番・119番に通報。
英語があまり話せないオペレーターだったが、別の日本人登山者が通訳を手伝った。

ヘリコプターによる救助

救助ヘリが到着し、現場で応急処置。
足に簡易固定を施した後、旭川市内の病院へ搬送された。

本人からの注意喚起

日本でヘリコプターによる救助を受けると、通常は非常に高額。
Ms.Bさんの場合、支払ったのは 合計7万5,000円
旅行保険が全額をカバーしてくれた。
骨折などで飛行機に乗る場合、「搭乗可能」の診断書が必要。
医師の証明がないと搭乗を拒否されることがある。

「なぜスニーカーだったのか?」

Ms.Bさんは「自分の不注意だった」ことを認め、「こんなに過酷な環境とは思わなかった」と語っています。

今回の出来事を教訓に、登山前の準備の大切さを痛感したという。

 

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