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- パタヤの住宅建築現場でコンクリート壁が倒壊。下敷きになった61歳作業員が重体。
パタヤの住宅建築現場でコンクリート壁が倒壊。下敷きになった61歳作業員が重体。
- 2025/10/15
- 事故・火災(タイローカル)

10月14日、パタヤで住宅の改修作業中にコンクリート壁が倒壊し、61歳の請負業者が重体となる事故が発生しました。
事故は午後2時50分ごろ、ソイブーンサパン8/1の二階建て住宅で発生。
救助センターに「作業員が倒壊したコンクリート壁の下敷きになっている」との緊急通報が入り、直ちに救助チームが派遣されました。
到着時、請負業者のソムサック・チムウィサットさんは一階の倒壊した壁の下で意識を失い脈もない状態だったと言います。
救助隊は心肺蘇生(CPR)を施し、バンコク・パタヤ病院へ緊急搬送しました。
倒壊したのは高さ約2メートル、幅約1メートルのコンクリート壁の一部で、破片が現場周辺に散乱していました。
目撃者によると、現場では一階を駐車スペースに改装するための作業中で、ソムサックさんが古い浴室の壁をコンクリートブレーカーで壊していた際に突然壁が崩れ、彼が全体の重量の下敷きになったと説明しています。
当局は、地域の他の建設現場で同様の事故を防ぐため、倒壊の原因や構造的安全性の調査を進めています。