タイ、世界第3位のインスタントラーメン消費国に。大阪の世界ラーメン協会調べ。

世界でインスタントラーメンの消費に関する調査が発表されるたびに、必ず名前が挙がる国のひとつがタイです。
その理由は簡単で、ほとんどの家庭が戸棚にインスタント麺を常備しているほど、国民から愛されているのです。

大阪に本部を置く世界ラーメン協会(World Instant Noodles Association/WINA)は、2024年のデータを公表し、国別の1人あたりインスタントラーメン消費量を発表しました。

その結果、タイは世界第3位となり、合計40億8,000万食を消費。
1人あたり平均57食を食べていることが分かりました。

世界の上位国(1人あたり消費量)

①ベトナム — 1人あたり81食(総消費量81.37億食)

②韓国 —  1人あたり79.2食(総消費量40.98億食)

③タイ —  1人あたり57食(総消費量40.8億食)

総消費量ベースでは、以下のようなデータとなっています

・中国・香港:438億食(世界最大市場)
・インドネシア:146.8億食
・インド:83.2億食
・タイ:総消費量で世界第9位

世界ラーメン協会(WINA)はまた、2024年の世界全体のインスタントラーメン消費量が前年比2.4%増の1,230億食に達したと報告しています。

この増加の背景には、「手軽さ」「価格の安さ」、そして多くの国で進む生活費の上昇があると分析しています。

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