パタヤ警察、ウォーキングストリートで外国人の不法就労と物乞い行為を摘発。

10月8日午前3時36分、パタヤで、外国人による職業侵害や違法な物乞い行為を取り締まるための大規模な摘発が実施されました。

今回の取締りでは、ウォーキングストリート一帯で重点的に捜索が行われました。
この夜は降雨の影響で観光客がやや少なかったようですが、それでも複数の外国人による違法な営業や物乞い行為が確認されました。

現場では、カンボジア国籍の25歳の女性が1歳の子どもを抱きながらバラの花を販売していたほか、障がいのあるカンボジア人男性が歩道で物乞い、またベトナム国籍の57歳の女性も花を売っていたことが確認されています。
これらの行為は、いずれも観光地の景観や印象を損なうとして問題視されています。

カンボジア人女性は取り調べに対し、「6年前にバンでタイへ来ました。以前は働いていましたが、妊娠してから働けなくなり、4歳と1歳の子どもを育てるために観光客へ花を売って生活しています。これまでこの仕事をしたことはありませんでしたが、生活のために始めました。今回の逮捕には抵抗せず、自分の行為を認めます」と語ったとのことです。

当局は、カンボジア国籍者9人(成人4人、子ども3人)と、タイ人1人(6歳の娘と共に花を販売)を拘束しました。
押収品として現金入りの缶や花束などを証拠物として押収し、全員をパタヤ警察署へ移送。今後、不法就労や関連法令違反の疑いで正式な捜査が進められる見通しです。

子供がどうなってしまうのか、心配です。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る