ホテルへ出張ダブルお注射サービスあり! タイ、オンラインでLGBTQ+向けに覚醒剤販売。

バンコク警察麻薬取締班は、SNS上で覚醒剤(アイス)を販売し、顧客のベッドまで出向き注射サービスを提供する「違法医師」を逮捕しました。
顧客の多くは男性同性愛者で、一部は性交中に注射を希望し、「一度に2本注射」することを売りにしていました。
また、施術の様子を撮影してSNSに投稿し、異常な動画が多数拡散されていたと言います。

摘発されたのは、チョンブリー県サタヒープ在住のコムアナン(通称ゴルフ医師、39歳)と、ブリラム県在住のパウィーナ(40歳)。
ゴルフ医師は、過去にも麻薬や関連犯罪で複数回逮捕歴がありました。
押収物には注射器入り覚醒剤(アイス)、バイアグラ、梱包資材、SNS投稿用動画283本などがあったと伝えられています。

潜入捜査では、男性同性愛者を装った警察官が単独で接触し、現行犯逮捕。
ゴルフ医師は容疑を認め、LGBTQ+コミュニティを狙った販売で収益を上げていたことを自白しています。
しかし、パウィーナは容疑を否認しています。

バンコク警察は、SNSを通じた麻薬拡散や青少年への影響を警告し、「市民の安全を守るため、バンコクから麻薬を排除する」と強調しています。

なかなかエグイ事件ですが、ニーズもあるということですね。

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