バンコクRCAの人気店『Route 66』で火災発生! 現場は危険区域に指定され営業停止。

すでにお伝えしましたRCA内での火災の続報です。

10月6日17時17分、バンコクのRCA地区にある有名ナイトクラブ「Route 66」で火災が発生しました。

現場は2階建ての建物が複数連なった構造で、倉庫部分から出火。
テーブル、椅子、水鉄砲、塗料、装飾品など可燃物が多く、火は急速に燃え広がりました。

住民らは一斉に避難し、消防隊は電源を遮断して30分ほどで火を鎮圧。
全6区画が焼失したが、酒類保管室やクラブ本体への延焼は防ぐことができました。

出火当時は従業員が不在で、倉庫から煙が上がるのを近隣住民が発見。
木材やプラスチックなど可燃物が多く、延焼が早かったといいます。


出火原因は電気系統のショートとみられているが、詳細は科学捜査チームによる調査を待つ必要があります。

ホイクワーン区のソンバット区長は、

「出火場所は倉庫部分であり、営業エリアではない。主要施設への影響はないが、安全確認のため当面の営業は禁止」と述べ、現場を危険区域に指定しました。

今後、建物構造の安全検査を実施し、調査には1〜2週間を要する見通しです。

「Route 66 Bangkok」は、1996年にオープンしたRCAエリアを代表する老舗クラブ。

タイ人・外国人問わず人気が高く、音楽・雰囲気ともにバンコクのナイトライフの象徴的存在となっています。

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