パタヤでイラン人男を逮捕! 警察官になりすましインド人観光客から1万バーツ恐喝。

10月4日、パタヤ近郊のバーンラムン警察は、イラン人の男性 ヌーレディン・モルテザ・イマナイ(43歳) を逮捕しました。
容疑者
は、警察官を装いインド人観光客2人から金銭を脅し取った疑いが持たれています。

事件は、10月1日午後1時ごろ、スクンビット通り付近で発生しました。

その一部始終が、防犯カメラに記録されていました。

被害者は、インド人観光客の2人

2人の証言によりますと、フルフェイスヘルメットを被った2人の男が近づき、「自分たちは警察だ」と名乗り、パスポートの提示を要求してきたと言います。

その後、「罰金」と称して300ドル(約1万バーツ) を現金で奪い取ったといいます。

警察は、CCTV映像の解析により、犯人らがナクルア・ソイ16のレンタルバイク店から借りたバイクを使用していたこと、

犯行後に プラタムナック・ヒル近くの両替所で盗んだドルを換金し、バイクを返却していたことが判明しています。

容疑者の逮捕

10月4日、警察は南パタヤ・ソイ・イェンサバイ地区に滞在しているイラン人が容疑者との情報を入手します。

中東料理店を急襲したところ、CCTV映像と特徴が一致する男を発見します。

そしてしの男が、ヌーレディン・イマナイ容疑者と確認され、その場で逮捕となりました。

取り調べに対し容疑者は「事件当日、友人と一緒にいたが、恐喝を行ったのはその友人で、自分は知らなかった」と供述しています。

しかし警察は、容疑者自身が盗んだ現金を両替している映像を確認しており、その主張に強い疑念を持っていると述べています。

さらに、調査の結果、彼のパスポートが39日前に期限切れになっていることも判明しました。

警察は、逃走中のもう1人の共犯者の特定と逮捕を進めています。

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