タイ西部。飼い主は有名インフルエンサー!動画の為に飼っていたライオンが脱走、村人2名を襲う。

10月4日午後9時40分ごろ、タイ・カンチャナブリー県バーンラーンカーム村の住民が飼っていたライオンが檻から逃げ出し、住民2名を襲ったとの通報を受けました。
被害者は、11歳の少年1名と成人男性1名でした。

現場に駆け付けた村長や副村長、警察署の警官らは、ライオンの飼い主に対し、負傷者への治療費や補償について協議・仲介を行いました。

■ 被害の詳細

ライオンの飼い主はパリンヤーさん(32歳)。
負傷者の1人アティット君(11歳)は、腰の右側を中心に咬まれ、爪で引っかかれた傷も複数あり、現在もスラシー基地病院で治療中。
もう1人の被害者サラウットさん(43歳)は、脚を引っかかれて4針縫うけがを負い、軽傷で自宅療養中。

ライオンはすでに飼い主によって捕獲され、自宅に戻されています。

■ 飼い主は有名インフルエンサー

飼い主のパリンヤーさんは、Facebook・Instagram・YouTube・TikTokなどで多数のフォロワーを持つ人気インフルエンサーでした。
問題のライオンは、彼の動画にも登場しており、「ペットとしてライオンを飼う様子」で注目を集めていました。

なお、パリンヤーさんは2025年3月にも、有名自動車整備工場に押しかけてライブ配信でスタッフの対応を非難したことで話題になった人物でした。

ようするに、もともと迷惑系インフルエンサー的な気配があったということですね。
ライオンの飼育状態も悪そうですし、普段からストレスたまりまくりだったのではないでしょうか。

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