「オンヌット」住んで良し、不動産投資も良し!タイ人や外国人からも注目されるエリア。

最近バンコクで、年々と注目度が高まっているエリアが「オンヌット」です。
筆者も約12年前の2013年ごろ、1年強住んでいたことがあります。

オンヌットはプラカノンの先に位置するいわゆる「ネクスト スクンビットエリア」で、BTSグリーンライン(スクンビット線)の開通により発展が進み、多くの人々が流入しました。
その結果、駅周辺には商業施設やコンドミニアムが数多く誕生しています。
スクンビット50やスクンビット77のソイには複数のコンドミニアムが点在し、現在このエリア全体で 11,000戸以上 のコンドミニアムユニットが供給されています。

平均コンド価格は 147,000バーツ/㎡。

オンヌットは「BTS直結・利便性重視」で住みたい人に人気のロケーションで、アソーク、トンロー、ウドムスック、バンナーなど主要エリアへも電車でわずか10〜15分でアクセスが可能です。

賃貸投資としては年間利回り5〜6%、さらに転売益(キャピタルゲイン)も 年5〜6% と高いパフォーマンスが見込める物件もあります。
今後はオフィスやミクストユース開発計画も控え、より多くの人々を引き付ける新しい経済拠点として成長が期待されています。

◆オンヌット駅周辺の開発の歩み

・1999年:BTSオンヌット駅開業。当初はグリーンラインの終点駅として多くの人が行き交い、発展のきっかけに。
・2006年:ウェルズ国際学校開校 → 住宅需要増加。
・Lotus’s(ロータス):駅直結のショッピングモールが登場。
・2015年:コミュニティモール「The Phyll」開業。
・2017年:ショッピングモール「Century the Movie Plaza」開業。後にホテルAvani(2019年)もオープン。
・2023年:最新開発として、33階建て「Innside Hotel Bangkok」(208室)や「Sukhumvit Hills」(オフィス&ホテルThe Quarter Onnut)完成。

◆今後の周辺大型開発予定

・Bangkok Mall(2026〜2028年予定):大型ミクストユース(商業施設・オフィス・ホテル・コンサートホール・遊園地など)
・Cloud 11(2025年予定):クリエイティブ向けミクストユース(オフィス・商業・学校・空中庭園など)
・Intanin Mansion:ビラット社によるホテル&オフィス(18階+22階)
・Nailert Bangchak:商業・オフィス複合施設
・Project O:MQDCによるLotus’s隣接のミクストユース開発

その他、周辺工場跡地なども開発候補に。

 

◆地価と利便性の向上

オンヌット駅周辺の土地価格は過去平均で36%上昇。

エリアは、以下の3つの主要道路で構成されています。

①スクンビット通り(エカマイ・トンロー方面へ直通)

②オンヌット通り(スクンビット77)(シーナカリン、ラートクラバン方面へ)

③スクンビット50通り(高速道路への接続あり、コンド密集)

◆スクンビット後半エリアの将来性

・オンヌット〜バンナー交差点周辺には現在、延床約209,000㎡のオフィス(従業員21,000人収容)が存在。
・将来的に 61,000㎡以上 のオフィスが追加開発予定 → 合計 270,000㎡規模 に成長。

◆投資視点:スクンビット後半コンド

・中心部(エカマイ・トンロー)より投資額が小さいわりに、賃貸利回り平均5.5%/年(多くは5〜6%)
・2009年以降の開発で現在11,000ユニット超。
・BTS近隣の高層(High Rise)物件が中心。
・平均賃料:約516バーツ/㎡/月。

「オンヌット」は、住んで良し、不動産投資にも良し、外国人にもタイ人にも注目のエリアです。

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