パタヤ・ニューハーフの祭典「ミスインターナショナル・クイーン2025」アメリカ出身ミドリ・モネが獲得。

米国出身のトランス女性 ミドリ・モネ(Midori Monet) が、パタヤのティファニー劇場で毎年開催される世界最大級のトランスジェンダー美の祭典 「ミス・インターナショナル・クイーン2025」 の栄冠を獲得しました。
堂々とした立ち振る舞いと自信ある回答で審査員を魅了し、見事手にしました。

主催者の アリサ・パントゥサック・クンパリン 氏(Miss Tiffany’s Universe & Miss International Queen 組織委員長)は、今年のテーマ 「Beyond Beauty, Open Possibilities(美を超えて、可能性を開く)」 に込められた意味を強調しました。
「外見ではなく、自分らしくある勇気、他者への思いやり、社会に良い影響を与えようとする姿勢こそ真の美である」と述べています。

今年は世界23か国から23人の代表が参加し、イブニングドレスや水着の審査を経て白熱した競演が繰り広げられました。
結果、キューバ代表オリビア・ローレンが準優勝第1位、ベトナム代表ハ・タム・ニューが準優勝に輝きました。
タイ代表の「エンドーイ=プリヤーコン・プロムロム」はベスト12入りにとどまりました。

優勝したミドリ・モネは今後、世界各国を巡り 多様性と平等の大使 として活動します。
LGBTQIA+の権利促進、理解啓発、教育支援やトランスジェンダーの能力開発などを推進する予定です。
準優勝者も共に活動をサポートし、社会への意識向上を目指します。

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