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チェンマイで若者グループの暴行事件。14歳少女の腕が切断される(?)などの凶行。主犯格を逮捕
- 2025/9/19
- 事件(タイローカル)

チェンマイ市内で、若者グループによる暴行事件が発生し、14歳の少女が刃物で左腕に重傷を受けるなど複数の被害者が出た。
事件を受け、警察は20人規模の犯行グループの一員で主犯格とされる男を逮捕した。
事件が起きたのはサンカムペーン通り(旧道)のノーンプラティープからブアックロック交差点に至る区間にあるコンビニ前。
シャン族系の若者ら約20人がバイクで集団走行していた際、別のグループを敵対者と誤認し、突然襲撃に及んだ。
襲撃を受けたのは通りがかっただけの10代の少年少女で、14歳の少女は左腕を大型ナイフで切りつけられ重傷を負った。
(原文を直訳すると腕が切れ飛んだขาดกระเด็นとありますが、実際にどこまでの負傷かは不明と判断)
さらに17歳の少年が背中を斬られ、16歳の少女も指を切断されるなどの被害を受けた。
警察は防犯カメラ映像を分析し、犯行に直接関わったとみられる「モーン」(本名ジャイ・アイ・モーン、通称エム、20〜25歳)を特定。
9月18日午後、ラムプーン県メータ郡の麻薬取締検問所で、逃走中のモーンを逮捕した。
犯行時の監視カメラの映像には、被害者が「関係ない」と叫んでいたにもかかわらず、容疑者が執拗に2度切りつける残虐な様子が記録されていた。
モーンは取り調べに対し、フードをかぶっていた少女を男性と勘違いし、敵対グループの一員と誤認して襲ったと供述している。
しかし彼は今年3月にも同様のナイフ事件で逮捕された前歴があり、再犯であった。
警察は残るグループの関係者を追跡している。
今回の事件は、無関係の未成年を巻き込み、腕や指の切断といった重大な傷害を引き起こした点で社会に強い衝撃を与えている。