タイ警察、コンドミニアムで28歳女性を逮捕。未成年向けに電子タバコを香水として偽装し販売。

9月17日、タイのサイバー犯罪捜査局らは、ノンタブリー県内の高級コンドミニアムの一室を家宅捜索し、チラポーン容疑者(28歳)を逮捕しました。
問題とされた使い捨て型電子タバコ15箱(計150本、時価約8万バーツ)を押収しました。

捜査のきっかけは、警察が「RJV Reseller Admin」というLINEグループで、未成年や若者に対して電子タバコが違法に販売されているとの情報を得たことによります。
調査の結果、チラポーン容疑者が同グループの管理人であり、商品発送を担当していることが判明しました。
さらに、電子タバコを「香水」と記載したラベルで偽装して販売していたことも発覚しています。

取り調べに対し、チラポーン容疑者は容疑を認め、「友人から依頼を受けて管理人として働き、顧客との連絡や宅配便での発送を担当していた。月に12,000〜18,000バーツの報酬を得ていた」と供述しています。

警察は「関税手続きを経ていない輸入品(電子タバコ)の隠匿・販売・輸送などに関する罪」として立件し、捜査を進めています。

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