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NIDA世論調査:アヌティン首相の少数派政権「不安定で困難」。この原因を作ったのは?
- 2025/9/14
- もっと知りタイランド

タイ国立開発行政研究院(NIDA)のNIDA POLLが、2025年9月8〜9日に全国18歳以上の国民1,310人を対象に行った世論調査によりますと、アヌティン首相が率いる少数派政権について、多くの国民が「安定性に欠け、運営が難しい」と見ていることが明らかになりました。
主な調査結果
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政権の安定性について
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35.88%:「不安定で困難。常に国民党と交渉しなければならない」
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30.31%:「少数派政権は現状で最良の選択」
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23.66%:「少数派政権に反対」
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23.21%:「少数派政権に賛成」
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23.05%:「国民党の支援で安定する」
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21.45%:「最終的には国民党と対立」
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10.61%:「プムジャイタイと国民党の合意は破棄される」
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10.53%:「やがて多数派政権に移行する」
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8.17%:「アヌティン氏は次の選挙後、多数派政権の首相を目指すべき」
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5.34%:「国民党は政権参加し、安定多数を形成すべき」
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4.12%:「国民党がタイ貢献党と連携して政権を崩す」
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0.99%:無回答/関心なし
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政権の存続期間について
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56.26%:「合意通り4か月持つ」
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27.79%:「4か月以上持つ」
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14.58%:「4か月未満で崩壊」
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1.37%:無回答/関心なし
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国民党がアヌティン首相を支持したことへの評価
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30.38%:「やや賛成」
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23.36%:「全く賛成できない」
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23.13%:「強く賛成」
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22.67%:「あまり賛成できない」
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0.46%:無回答/関心なし
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国民党が政権に参加しないことへの評価
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32.98%:「強く賛成」
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23.35%:「やや賛成」
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22.52%:「全く反対」
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19.39%:「やや反対」
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1.76%:無回答/関心なし
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この混乱を招いた原因はタイ貢献党、さらにはタクシン親子にあることを忘れてはいけません。