タイ・アユタヤで学校が水没。深さ約2メートルに! 水位がさらに上昇した際は休校も視野に。
- 2025/9/9
- バンコクとその近郊

タイ・アユタヤ県 セナー郡の水害状況が、深刻な状況にあります。
チャオプラヤーダムの放流量が毎秒1,600立方メートルに調整されたことにより、水位が増加し、フアウィアン地区にあるワットプラドゥロークチェート校が冠水、校内の水深はほぼ2メートルに達しました。
同校の教師は「先週金曜日、生徒たちが水の中を歩いて通学できたが、わずか2日で急激に水位が上がり、教師がボートを漕いで道路脇の乾いた場所まで生徒を迎えに行き、授業を続けるしかなくなった」と語っています。
授業は通常通り行われているとのことですが、環境が不便なため、下校時間を午後2時に繰り上げているといいます。
一方、学校長は「今後さらに水位が上昇する場合、やむを得ず一時的に休校とし、生徒には課題を持ち帰って自宅で取り組ませる形に切り替える可能性がある」と述べています。