タイ・サムットプラカーン県で大雨による洪水発生! 冠水で25校が休校に。通勤時、大渋滞も。
- 2025/9/8
- バンコクとその近郊

9月8日、サムットプラカーン県では前夜からの豪雨により、深刻な洪水被害が発生しました。
主要道路であるプレークサー通り、スクンビット通り、テーパラック通り、シーナカリン通りなどが水没し、一部地域では住宅にも浸水が及びました。
多くの場所で水が引かず、主要運河の水位上昇と高潮の影響で海への排水が十分にできなかったことが原因と伝えられています。
今朝の調査では、プレークサー通りのほぼ全車線で水深30センチ以上の冠水が続き、渋滞が発生していました。
一方、テーパラック通りやシーナカリン通りでは水位がゆっくりと下がり始めており、自治体職員が排水作業を続けています。
追加の降雨がなければ、午後には回復に向かう見通しとのことです。
しかしながら、冠水により移動の安全が確保できないことから、サムットプラカーン県の教育局と各学校はこの日、臨時休校(オンライン授業へ切り替え)を決定しました。
臨時休校となった学校は、合計25校に及んでいます。