バンコク・スクンビット地区に麻薬取引の拠点がある!? ナイジェリア人の男性とタイ人女性逮捕。

タイに不法入国したナイジェリア人の男性が、タイ人妻と共にスクンビット地区での麻薬取引に関与したとして、9月2日に逮捕されました。

逮捕されたのはナイジェリア国籍の ウクウェ容疑者(33) と、タイ人妻の ケシニー容疑者(30)。2人はサムットプラカーン県シーナカリン通りにあるコンドミニアムの部屋で拘束されました。
バンコク首都警察の捜査により、2人がスクンビット地区で麻薬取引を行っていたことが判明しています。

現場からは コカイン99グラム、携帯電話3台、その他の証拠品が押収されました。
また、重大な麻薬犯罪で得た資産、総額 70万バーツ以上 も差し押さえられました。

両容疑者はナコンパノム県ノーンカーイの国境線からタイに不法入国したことを自供しています。
その後、スクンビット地区で麻薬を購入し、シーナカリン地区で販売していたと認めました。
妻のケシニー容疑者は部屋を借り、銀行口座を開設して麻薬取引の送金を受けもっていたと伝えられています。

警察は2人を、コカインを営利目的で所持・流通させた共犯として起訴。
また、ナイジェリア人の男には、不法入国・無許可滞在 の追加容疑もかけられています。

日本人駐在員が多く住むスクンビットエリアに麻薬売買の拠点(卸し)があるようですね。
そこの解明がなされていないのが不思議です。

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