バンコク、電車内で乗客トラブル。トランスジェンダーが宗教差別・暴行脅迫。所属会社が即日解雇に。

タイのSNSに、このような内容の動画が投稿されていました。

イスラム教徒の女性が席に着こうとした際、トランスジェンダーの乗客のバッグに軽く触れてしまい、女性は何度も丁寧に謝罪しました。
しかし相手は激しい言葉で罵倒し、人種や宗教への差別的発言に加え、家族への中傷まで行った上、靴を脱いで暴力をふるうと脅していました。
結局その場で職員により、500バーツの罰金が科されたといいます。
事件は8月29日に発生しました。

その後、当該人物が勤める企業「Stadium One – The Sports Society」の公式Facebookページが声明を発表し、事実を認識して調査を行ったと説明。
会社は暴言や暴力を容認しない方針を強調し、当該従業員を調査完了まで即時停職処分にしたと発表しました。

そして最新の発表では、会社は当該従業員を解雇したと公表。
「行為は企業のイメージに著しくそぐわない」と結論づけ、即日で雇用契約を解除したとのことです。

さらに会社は「人種・宗教・性別やいかなる違いも差別せず、人間の尊厳と平等を重んじる」と強調。
今回の件について社会から寄せられた意見や批判に感謝し、改善への推進力とすると表明しまし
た。

庶民的感情としては「よくやった!」と言いたいところですが、これは企業が雇用者を解雇する事由に値するのでしょうか。
あくまでも個人間の、業務外で起きた問題ですし、単純に民事で争うべき事案なのではないでしょうか。
SNSの圧力が、法律を超えるのはいかがなものなのでしょうか。

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