バンコク都、スカイウォーク上の露店商取り締まりを敢行!「当局にみかじめ料払ってる!」

バンコク都の報道官は、BTSと地下鉄を結ぶラップラオ五差路のスカイウォークで、露天業や寄付を募っていた件について発表しました。

一部の業者は「地区の警備員に金を払っている」と主張し、撮影を妨害する行為も見られましたが、チャトゥチャック区事務所の調査でそれが事実無根であることが確認されました。

8月28日、区当局は現場を取り締まり、違反した5人から商品を没収し、最高額の罰金2,000バーツを科しています。
また、昼夜を問わず警備員を配置し、巡回を強化する措置を取ったとのことです。

報道官は、

「ラップラオ五差路は公共交通の結節点であり、違法な物販は歩行の妨げとなり市民の安全を脅かす。バンコク都は通行空間を取り戻し、厳格に法律を執行する。スカイウォークを快適で安全に、誰もが利用できる空間にしていく」と述べています。

その方針はとても良いと思います。
ただ、弱いものからみかじめ料を取っている、腐れ役人も同時に取り締まらないと不公平ではないでしょうか。
確かにカツアゲ対象の露店商がいなくなれば、腐れ役人も鳴りを潜めるのかもしれませんが…。

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