バンコク首都圏電車「20バーツ均一運賃」、関連法案の遅れで10月1日の実施に赤信号?!

タイのマナポン副運輸大臣は、バンコクおよび周辺県の全電鉄での20バーツ均一運賃導入計画について、必要な3つの新法案が期日までに成立しない可能性があるため、実施日が遅れる可能性があるとコメントしました。

10月1日開始は不確実

交通省は10月1日からの導入を予定しており、通勤者の登録受付は8月25日(月)から開始されました。
登録自体は順調に進んでいるものの、3つの法案が間に合うかどうかは不確実であるとマナポン副大臣が認めました。

3つの法案の進捗

・鉄道輸送法改正:電鉄運賃への政府補助金を認める法案。下院を通過済みで、現在は上院で審議中。
・高速鉄道公社(MRTA)法改正:MRTAが利益を運賃補助に充てることを認める法案。
・共通チケット管理法:統一チケットシステムを管理し、電鉄事業者への補助金分配を行う決済機関を設置する法案。

MRTA改正案と共通チケット法案は来週下院に提出される見込みで、1か月以内に下院を通過し、上院に送られる可能性アリ。

上院での審議が最大の課題

政府は10月1日の運賃導入に向け手続きを加速しているが、上院の審議日程は交通省がコントロールできないため、予定通りに法案が成立する保証はないとマナポン副大臣は述べています。

でた!
ここまでやっておいて、今さら発言!
終ってるな、この政権。

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