悲しい恋の物語り。カラオケ店前で一晩中、彼女が出てくるのを待ち続けたタイ人男性、店内に入ると…。

8月23日、ブリーラム県プラコーンチャイ警察署に住民から通報がありました。
通報内容は「カラオケ店の前でバイクにまたがり一晩中座っている。カンボジア人のスパイではないか?」というものでした。

警察が現場に向かうと、その男性はブリーラム県出身のタイ人アカラデートさん(21)でした。
警察の質問に対し、彼は「恋人がこのカラオケ店で働いており、店が閉まる午前0時に迎えに来た。でも恋人は一向に出てこなかった。勤務中は邪魔しないと約束していたので、中に入ることもできず、電話も繋がらなかったため、バイクの上で体勢を変えながら朝9時まで待ち続けた」と説明しました。

その後、警察が彼を連れてカラオケ店内を確認しましたが、恋人の姿はなく、代わりに客が2組、テーブルについているのが見つかりました。
その中には、店のオーナーがいました。

オーナーによれば、店は午前0時に閉店していたものの、残った客2組の会計が1組約7,000バーツ、もう1組は6,000バーツ超となり、どちらも支払いができなかったため、店を閉めて出られないようにし、客は「朝になったら銀行に行ってお金を払う」と約束したため、一晩中監視していたということです。

んで、恋人はどこに?

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