タイ首都圏高速道路で高級車11台の玉突き事故。車両は改造され「走り屋仕様」に。公道レースの末路。

8月16日深夜、ノンタブリー県の高速道路「ウドンラッタヤ線」出口付近で、高級車11台が次々と衝突する大事故が発生しました。

この事故についてSNS上では「スピード競争の結果ではないか」と、大きな批判が巻き起こりました。

ノンタブリー県警は、事故の捜査状況を確認するとともに、今後の違法レース防止策について協議しました。

警察はすでにBMWを運転していた1人から事情を聴取済みで、残るドライバーについても順次呼び出しを行う予定とのことです。

また、捜査班により速度取り締まりカメラや防犯カメラの映像を精査し、各車両が法定速度を超過していたか、走行が競争行為に当たるかどうかを確認中とのことです。

押収された11台のうち、複数の車両には改造の痕跡が見られ、いわゆる“走り屋仕様”であったことが判明しました。
さらなる調査で、事故前に一団が料金所近くのガソリンスタンドで集合し、その後グループで高速道路を走行していたことも判明してます。

警察は現在、法医学的証拠を含めた捜査を進め、違法行為があったかどうかを立件する方針です。

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