事故ではなく殺人だ!加害者『赤信号見えたがブレーキ踏まなかった』遺族激怒。家族3名死亡。

明日は我が身です。

タイ、チャチュンサオで、父母がバイクで子どもを学校へ送る途中、信号が青に変わって交差点を発進したところ、赤信号を無視したピックアップトラックに衝突され、家族3人全員が死亡するという事故が発生しました。

亡くなった女性の叔母ルンアルンさんによります」と、男性は毎朝妻を送り、その後子どもを学校に送っていたといいます。
事故の知らせは姪の友人から「車にひかれた」と電話が入り、すぐに現場に向かったといいます。
まだ心の整理がつかない状態で、事件については警察の捜査を待っていると話しています。

亡くなった男性の父アーティットさんは、加害者側からの当初の補償として、一人当たり3万バーツが支払われたと明かしました。

また、被害男性の弟によれば、病院で兄の遺体を確認した際、加害者と会ったため、「赤信号が見えなかったのか?」と尋ねたところ、加害者は「見えた」と答えたそうです。
さらに「ではなぜブレーキを踏まなかったのか?」と聞くと、「踏まなかった」と答えたといいます。

この発言に家族は激しい怒りを覚えており、赤信号だと分かっていながら減速せず、家族全員を死なせたことが許せないと語っています。

警察は加害者を「過失運転致死」の容疑で立件。
葬儀が終わり次第、現地警察を仲介人として、損害賠償の交渉が行われる予定とのことです。

ただタイの命の値段は、日本のそれと比べると極薄です。
タイの道路を運転する場合、相手が信号を全く守る気がないのだと悟ってください。

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