バンコク、モーチット２バスターミナル、タクシー乗降場所を96〜98番へ移設。初日は問題なく…。

タイ国営輸送会社は、バンコクバスターミナル（チャトゥチャック）、通称「モーチット２」におけるタクシーの乗降場所を移設しました。
初日の運用は順調に行われ、乗客の待ち時間も短縮されたとのことです。

同社のアッタウィットCEOは８月11日に、今回の移設は午前３時〜午前５時30分に運行するタクシーサービスに適用され、現在はモーチット2の第2プラットフォームの96〜98番乗り場で乗客を乗せるようにと説明しました。

初日の本日は、タクシーが協力的に所定の乗り場に駐車し、乗客需要を満たす台数が確保され、スムーズな運営ができたと述べています。

乗客数が午前５時頃にピークを迎えるため、来週月曜日からはサービス時間を午前６時まで延長する予定とのことです。
第２プラットフォームの96〜98番乗り場を利用するタクシーは駐車料金が免除されます。

バンコク大量輸送公社（BMTA）の路線バスを利用する乗客は、引き続きターミナル建物前の旗竿横のバス停で乗降が可能です。

アッタウィット社長は改めて、第２プラットフォームのタクシーサービスエリアは乗客およびスタッフ専用の制限区域であり、無断で立ち入った場合は法的措置を取ると警告しています。