チョンブリー県の工業団地で外国人労働者58人摘発。観光ビザで入国の中国・ミャンマー・カンボジア人。

国家警察長官の指示の下、タイ当局はチョンブリー県の工業団地を一斉捜索し、違法就労していた外国人労働者58人を拘束しました。

今回の捜索で、多数の外国人が建設作業に従事しているのを発見しました。
一部は近くの密林に逃げ込もうとしたケースもありましたが、すぐに逮捕されています。
拘束されたのは、中国人14人(観光ビザ)、ミャンマー人43人、カンボジア人1人で、いずれも有効な就労許可証を持っていませんでした。

予備調査の結果、中国人14人は観光ビザで滞在中に就労した罪で起訴され、ミャンマー人とカンボジア人計44人は、不法入国・不法滞在および無許可就労の罪で起訴される見込みです。

全員に権利が告知された後、ノンヤイ警察署へ移送され、法的手続きが進められています。
当局は、雇用主や関係者の摘発に向けて捜査を拡大中とのことです。

本誌ではいつも主張していますが、なぜ雇用主は全く罰せられないのでしょうか。
不法に労働者を雇用していたのは、雇用主ではないのでしょうか。
カラオケ店などの摘発では、オーナーにもきちんと罰則を与えているかと思いますが…。(軽めだけど)

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