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GMM ぺック・パリットチョーク、暴漢にナイフで切りつけられる。容疑者は正当防衛を主張。
- 2025/8/4
- 事件(タイローカル)

タイは「安全」と触れ回るインフルエンサーがいますが、ここは外国です。
多くのタイ人がナイフや拳銃などの武器を持ち歩いていることを忘れないで下さい。
タイの芸能人ですら例外ではないのですから。
バンコク・フアマーク警察署によると、人気歌手ペック・パリットチョークさんが、8月3日未明、ラムカムヘン通りソイ76のガソリンスタンドで刃物により顎を深く切られるという事件が発生しました。
加害者の21歳の男性チュティテープ容疑者はその場で逮捕され、所持していた刃渡り20cmのナイフとともに身柄を拘束されています。
容疑者の供述によりますと、「ガソリンスタンドに立ち寄った際、騒ぎを耳にし、様子を見に車を停めたところ、男に顔を殴られたため、自己防衛としてナイフを使ったが、顎に当たるとは思わなかった」と述べており、その場で相手が芸能人のペックさんであることは知らなかったと主張しています。
現時点で容疑者には、傷害の容疑がかけられています。
警察は、ペックさんの回復を待ってから正式な事情聴取を行い、双方の供述に矛盾がないかを確認する方針です。
最新の容体(所属事務所より)
所属事務所(GMM Music)の発表によりますと、ペック・パリットチョークさんの容体は安定しており、医師によって傷口の縫合処置が済んだとのことです。
神経への損傷はなく、口元や顔の運動に関わる神経には影響が見られませんでした。
ただし、傷周辺に痛みや腫れがあるため、抗生物質を投与しつつ医師が経過観察を続けている状況です。