タイ北部メーソートの国道が崩落危機、2kmにわたり通行規制、豪雨で地盤侵食続く。

7月31日、タイ北部ターク県メーソート郡の国道で道路が大規模に陥没し、地元の高速道路局が調査と応急対応にあたりました。

被害の状況

・陥没が発生したのは、国道メーソート~ターク市方面のメーラマオ村周辺。
・深さ約2.5メートルにわたる沈下が発生し、影響区間は2キロメートル以上。
・片側車線を完全閉鎖し、対向車線を使った交互通行に切り替え。

安全対策と工事内容

・コンクリート路面の土台が豪雨による長期的な浸食で崩壊。
・地盤補強のため、シートパイル(鋼板)を打ち込み中。
・今後の豪雨によって、さらなる地盤沈下や土砂崩れの恐れがあるため、24時間体制で警戒。

当局からの声明

・問題の発生地点は山からの水流が集中する谷筋に位置し、2週間続いた雨による浸食が主な原因。
・特に下り坂で速度が出やすい区間であるため、走行時は細心の注意が必要。
・雨が続けば状況はさらに悪化する可能性がある。ドライバーは速度を落とし、安全運転を心がけるよう警告。

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