パタヤでバイタク集団に囲まれた恐怖の瞬間。言いがかりから車両をボコボコに。

7月29日午前1時36分、26歳のモバイルアプリドライバー、ナロンチャイさんが、バイクタクシー運転手5~10人に取り囲まれ脅迫されたとしてパタヤ市警察署に被害届を提出しました。
事件は、南パタヤのセカンドロード沿い、マリンプラザホテル前で発生したと報告されています。

ナロンチャイさんによると、同日午後11時ごろ、南パタヤの駐車場からスクンビット通り方面に向けて車を出す際、右ウィンカーを点灯していたところ、乗客を乗せたオレンジ色のベストを着たバイクタクシー運転手と接触しかけたとのことです。
ナロンチャイさんは窓を開けて「ウィンカー出してたよ、兄さん」と伝えたところ、バイクタクシー運転手は怒り、「後で覚えとけよ」と脅してきたといいます。

その後、一時的に両者は別れたものの、日付が変わった午前0時50分ごろ、ナロンチャイさんがマリーン通りで乗客を降ろしていた際に事態はエスカレート。
5~10人のバイクタクシー運転手たちに車を囲み、前にも後ろにも進めなくなったといいます。
1人が「車から降りろ!」と叫んだものの、身の危険を感じたナロンチャイさん
は車内に留まりました。

その後、彼の車は複数回殴打され損傷を受けたとされ、その様子を撮影した動画がSNSで拡散され話題になりました。

恐怖を感じたナロンチャイさんは、その場から逃げるため車を急発進させ、逃走の際に1台のバイクと接触したとされています。

その後、両者ともパタヤ市警察署に出向き、事情聴取と被害届の提出が行われました。

一方で、バイクタクシー運転手側は、ナロンチャイさんの車が自分たちのバイクの1台に接触して逃走したため、追跡したと主張しています。

パタヤ市警察は、両者の証言を記録し、証拠の提出を求めました。

事件の真相と法的責任を明らかにするため、現在も捜査が続けられています。

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