タイ=カンボジア国境、深夜の停戦成立前の10分間に激しい交戦。F-16による爆撃も。

タイとカンボジアの国境地帯では、7月29日午前0時(深夜0時)をもって停戦が成立し、戦闘が完全に沈静化したと報じられています。

この停戦は、タイ側のプムタム首相代理と、カンボジアのフン・マネット首相の間で合意されたものです。

停戦直前の激しい交戦

停戦直前の最後の10分間で、タイとカンボジアの両軍で激しい戦闘を行われ、重火器を使用されました。

さらにタイ軍ではF-16戦闘機による空爆作戦が実施され、カンボジア軍の拠点(例:プーピー山、プラサート・タームアントム、プラサート・タークワイ)が標的となりました。

地域別停戦状況(被害報告なし)

以下の地域では、いずれも交戦が終了し、現時点で死傷者の報告はありません:

◉ ブリラム県

◉ スリン県

◉ シーサケート県

◉ ウボンラーチャターニー県

◉ トラート県海軍が0時32分に停戦確認を発表

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る