タイ=カンボジア国境防衛戦、2日間でタイ兵6名死亡。

7月25日、タイ国防当局によりますと、タイ・カンボジア国境紛争で発生している軍事衝突に関連し、24日から25日にかけての2日間の戦闘で、タイ陸軍の兵士6名が任務中に命を落としたことが明らかになりました。

これらの兵士は、国境防衛という重大な任務に従事している中で、国の主権と領土を守るために命を賭して戦い、最終的に殉職となりました。

報告によりますと、殉職した6名のうち、5名は「นายสิบ(ナーイシップ)」と呼ばれる下士官で、もう1名は「พลทหาร(ポンタハーン)」と呼ばれる一等兵とのことです。
詳細な氏名や所属などの情報については、後日正式に発表される予定です。

タイ陸軍は、亡くなった兵士たちを「勇敢な英雄」と称え、彼らの犠牲を深く悼むとともに、その崇高な精神を国民と共に称える声明を出しました。
「彼らは国家の主権と安全保障のために、自らの命を投げ出した英雄であり、その勇気と献身は決して忘れられることはない」と強調しています。

 

タイ=カンボジア国境紛争、タイ軍の攻勢によりカンボジア兵、約100名死亡。各地で戦闘続く。

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