バンコクの商業ビルでリフトが故障し女性死亡。荷物の搬出中、突然、動き出し…。

7月18日13時40分、バンコク都ポーンプラープ地区のバーンバート通り沿いにある商業ビルで、エレベーターによる死亡事故が発生したとの通報を受け、救助隊が現場に急行しました。

現場となったのは商業ビルの中二階で、女性1名(推定46歳)が、エレベーターと建物の壁の間に頭を挟まれた状態で死亡しているのが発見されました。

遺体はそのままの状態で、救助隊が特殊機材を使って慎重に遺体を搬出しました。

警察の調査により、続報が届いています。

事故が発生したのは、5階建て3軒続きの商業ビルで、フォークリフトの部品を扱う店舗がテナントとして入居していました。
現場は中二階で、亡くなったのは店の女性従業員コイさん(46歳)でした。
彼女は荷物用のリフトと建物の壁の間に頭を挟まれ、その場で死亡していました。

■ 事故の原因

初期調査によると、事故の原因はリフトの機械的故障によるものだったと伝えています。。

当時、コイさんと男性の同僚は、リフトを使って上の階から荷物を下ろしている最中でしたが、突然リフトが不具合を起こして動き出し、挟まれる危険な状況に陥りました。
男性は間一髪で逃れたものの、コイさんはバランスを崩して逃げ遅れ、頭部を挟まれてしまったとのことです。

警察と関係当局は、エレベーターの整備状況や安全基準の遵守についてさらに詳しい調査を進めています。

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