チェンマイ、カラオケ店従業員が9名でイギリス人をタコ殴り。無許可営業発覚で即時閉鎖命令!

7月16日、タイ北部チェンマイで、カラオケ店の従業員9人が、イギリス人観光客を集団で暴行する動画がSNSで拡散し、大きな非難を浴びました。
観光地としてのイメージにも深刻なダメージを与えています。

警察の対応と逮捕の詳細

その後、警察は、事件の映像に映っていた人物の身元を特定に成功します。

該当の店舗は、チェンマイ市内チャーンクラーン地区のシードーンチャイ通り沿いにあるカラオケ店で、加害者9名のうち8名を既に逮捕、残り1名も翌日に出頭予定とのことです。

容疑者とされる従業員は、18歳から28歳までの9名だと伝えられています。

暴行事件の経緯

逮捕された8人の従業員の供述によりますと、27歳のイギリス人男性観光客がカラオケ店を利用し、会計時に約2万バーツの請求を受けた際、不満を示して口論に発展したと言います。

その後、男性が店を出て車で帰ろうとしたところ、従業員たちは「料金を支払わずに逃げようとしている」とし、引き留め暴行に及んだと供述しています。

暴行の様子は第3者によって撮影され、ネット上に拡散されました。

起訴された3つの罪状

警察は以下の3つの容疑で起訴手続きを進めています。

①営業許可なしで風俗店を運営
②規定時間を過ぎたアルコール類の販売
③複数人による暴行

容疑者全員が容疑を認めており、今後は警察が正式に法的手続きを進めるとしています。
さらに、当該カラオケ店には、即時営業停止命令が下されました。

もう営業停止とか言ってもすぐに隠れてふっかるするので、「廃業処分」という罰則を適用できるようにしたらよいのではないですか?
それとも、それをやりたくない理由でもあるのかな。

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