タイ警察もビビッて手が出せない?! ブリラムの暴走族、夜な夜な暴走&爆弾騒動で住民は避難。

乗る方もクソなんですが、最終的にはこういった状況を放置してきたタイ警察に責任があります。

タイ東北地方ブリーラム県で、警察による違法バイク(暴走行為)の取り締まりに腹を立てた若者グループが、市内に集結して深夜に騒動を起こし、ピンポン爆弾を投げるなどの不法行為を行ったと7月14日に地元メディアが報じました。

騒動の様子:住民撮影の映像がSNSで拡散

Facebookページに投稿された映像には、ブリーラム市内でバイクを爆音で走らせながら集団で騒ぎ立てる若者たちの姿が映っており、「法律無視、地域住民への配慮なし」と批判の声が上がっています。

ピンポン爆弾や流血も —事件現場にはガラス片や血痕

現場は、市内を流れるラロム運河周辺の道路や歩道橋でした。
合計6発の爆弾が確認され、そのうち4発によって大きな被害を出たとされています。
現場にはガラス片や血痕が散乱していたとのことです。

住民の声:「毎晩が地獄。高齢者も病人も眠れず避難」

周辺住む49歳の女性は、「ほぼ毎晩午前2時〜4時ごろに数十台のバイクが大音量で通過し、2グループ間で口論や爆弾の投げ合いがある。高齢者や病人が他の場所へ避難し、昼間だけ戻ってくる日々」だと語っています。

また64歳の女性・ワンウィパーさんも、「私は腎不全と高血圧の持病があり、騒音で体調が悪化。息子が私を避難させるほど」だと、深刻な状況を訴えています。

警察の見解と対応

ブリーラム市警察署のチャンラット署長によりますと、「以前は市内ではこのような問題はなかったが、郊外でのバイクレース取り締まりを強化したところ、一部の若者が中心部に戻って暴れた可能性がある」とのこと。
今後は、防犯パトロールを強化し再発防止に努めるとしています。

こんな問題はなかった?
めくらか?

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