外国人に大人気の観光地タイのプーケットとパタヤで相次ぐ転落事故。1名死亡1名重傷。

7月6日、タイ国内で、外国人観光客が高所から転落する事件が相次いで発生しました。
場所は、外国人に人気の観光地パタヤとプーケットで、1人が死亡し、もう1人が重傷を負いました。

【第1の事故】パタヤで韓国人男性が転落死

7月6日午後10時、パタヤ市のジョムティエンビーチ地区にある9階建ての3つ星ホテルの屋上付近で、韓国人観光客が転落しました。

死亡したのは、ホテルの5階に滞在していた韓国人(70歳)で、建物の側面の壁に衝突した後、地面に落下したとみられています。
衝撃音に気づいたホテルの警備員が通報しました。

【第2の事故】プーケットでロシア人男性が重傷

同日午後9時20分、プーケット警察は、タラートヤイ地区のルアンポー通りにある企業の寮で、外国人男性が3階から飛び降りたとの通報を受けました。

重傷を負ったのは、ロシア国籍のマクシムさん(27歳)で、その後、病院に搬送されました。

当時マクシムさんは妄想状態にあり、寮の3階に上がって部屋で休んでいたタイ人女性の部屋に突入したと言います。
素手で窓ガラスを割って侵入してきたため、女性は恐怖のあまり逃げ出しました。

その後、マクシムさんは衣服を脱ぎ、女性の部屋付近に残してから寮のバルコニーに走り、3階から飛び降りました。

彼は普段は近隣の別の寮に居住していたとされ、所持していたパスポートには、2025年8月25日までのタイ滞在許可が記載されていました。
警察は、ロシア大使館に通報しています。

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