タイ・サムイ島、連日深酒の末に…オーストリア人男性、ホテル階段で転倒し死亡。

7月2日早朝、タイ南部スラータニー県サムイ島のホテルで、オーストリア人観光客が階段から転落し死亡する事故が発生しました。

事件の概要

午前5時ごろ、ボープット警察署に「外国人がホテル内で死亡している」との通報があり、警察官がボープット地区ビーチロード沿いにあるホテルへ急行しました。

遺体で発見されたのは、マリオさん(45歳、オーストリア国籍)。

遺体はホテル3階、自室(236号室)へ向かう階段のコンクリート床の上で、仰向けに倒れており、左眉付近に致命的な頭部外傷が確認されました。

なお、部屋の中には物色や争った形跡は一切なかったとのことです。

防犯カメラ映像から判明した事実

ホテルの防犯カメラには、事故直前の様子が映っており、マリオさんが酔った状態で一人で階段へ向かい、登ろうとしたところ足を滑らせて転倒し、頭部を床に強打する瞬間が確認されています。

ホテルのスタッフは、別の宿泊客の荷物を手伝いに部屋へ向かっていた際に、血を流して倒れているマリオさんを発見し、すぐに救急車を呼びました。

しかし、救急隊が到着した時点で、すでに死亡していることが確認されました。

ホテル側の証言:「毎晩お酒を飲んでいた」

ホテルマネージャーによると、マリオさんは滞在中、毎晩のように飲酒していたとのこと。
「死因には驚いていませんが、まさかこのような形で亡くなるとは思いもしませんでした」

飲み過ぎには気を付けましょう。

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