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タイ、HIV新規感染1万人超。若年層で梅毒急増中! 「避妊と性感染症の教育強化を」
- 2025/7/2
- 疾病(Covid-19等)

タイ疾病管理局の報道官ウィーラワット医師によりますと、2025年におけるHIVの新規感染者数は10,931人に達し、その多くが25〜49歳の成人層であったと発表されました。
特に注目すべきは、全体の約5人に1人(約20%)が、15〜24歳の若者層である点だと言います。
梅毒感染も急増中
2022年:8,737件
2027年:25,469件(約2.9倍)
特に15〜24歳の若者層では、感染者数が2.5倍に増加。
さらに、先天性梅毒(母子感染)の症例も5.4倍に増えており、深刻な事態となっています。
梅毒感染者が多い県(上位5県)
①バンコク
②チョンブリー
③ナコンラチャシーマー(コラート)
④ブリーラム
⑤ウドンタニー
タイ国内の性に関する調査
・初体験の平均年齢:15〜16歳
・最年少:わずか12歳
・コンドームを常時使用していない割合:57.2%
「望まない妊娠や性感染症(梅毒を含む)を防ぐために、避妊とコンドームの重要性についての教育をもっと強化する必要があります」
タイ貢献党政権が最も軽視する「教育」こそが、国の将来を左右するのです。