スクンビット23のsoiヤングプレイスで刃傷事件。原因はバー客の取り合い。1名が意識不明の重体。

6月20日 午前1時40分ごろ、バンコク・スクンビット通りソイ23にある「ソイ ヤングプレイス」で、刃物を使った乱闘事件が発生し、4人が負傷するという事件が発生しました。

警察は、刃物を使用した容疑で女性2人を現場で逮捕、トンロー警察署で身柄を拘束しました。

刃物を所持していたのは、当該ビルにあるバーの女性オーナー2名で、店舗を閉めた後、ゴミ出しのために駐車場に降りたところ、近隣の競合店のスタッフ4〜5名と鉢合わせし、言い争いが勃発したといいます。

両者の間には以前から「客の奪い合い」を巡るトラブルがあったとされており、オーナー側は劣勢と感じて料理用の包丁を持ち出して応戦、相手側にケガを負わせたと伝えられています。

負傷者と治療状況

・負傷者4名はバンコクのクルアイナムタイ病院へ搬送され治療中。
・うち2名は腹部を刺され、意識不明の重体。
・他2名は背中右側と右腕上部に刺し傷。

「以前から口論はあったが、暴力沙汰は初めてで、犯行側が先に攻撃した証拠もある」という証言もあります。

警察の対応と今後

容疑者2名に対しては「傷害」の容疑で取り調べを実施。
・1人あたり15万バーツ(計30万バーツ)で保釈許可。
・次回の取り調べは、7月7日に予定されています。

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