日本での入国拒否者、タイ人が最多に。なんと中国人の2倍! 不法滞在・難民申請も過去最多クラス。

2024年、日本入国を拒否された人数が最も多かった国はタイで、1,415人のタイ国籍者が入国を拒否されました。
これは全体の18%を占めています。

日本の出入国在留管理局によりますと、これは前年から28.5%の大幅な増加とのことです。

主な拒否理由は「入国目的が不審」で、これは全体の83.9%を占め、次いで「その他の理由」が8.2%でした。

コロナ前までは中国が最多でしたが、2022年以降はタイが上回り、現在は中国の2倍となっています。

また、2024年のタイ国籍者の入国拒否者数(1,415人)は、過去最高だった2023年の1,464人とほぼ同じ水準です。

タイは日本国内での不法滞在者数でも第2位

不法滞在においても、タイは11,337人で全体の15.1%を占め、第2位となっています。

最も多いのはベトナム国籍で、14,296人が不法滞在しています。

難民申請者数も急増中

さらに、日本で難民認定を申請したタイ国籍者は2024年に2,128人と、前年の184人から約11倍に増加しました。

日本政府は「不法滞在ゼロ計画」で対策強化へ

日本は「不法滞在者ゼロ計画」の一環として、入国審査の強化と「JESTAシステム」の導入を進めています。
このシステムは2030年までに導入予定で、渡航前に承認を得ることで、不正入国を未然に防ぐことを目的としています。

 

タイ人が日本で難民申請って、どういった立場の人がするのでしょうか。
政治的に迫害されるような人は、そこまで多くないかと思いますが…。
法律を守ろうとせず、インチキでなんとか乗りきろうというタイの精神が日本では通じないということなのかな。

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