エアインディア機、世界各国でトラブル続出! 墜落機と同型機、トラブルで香港に引き返す事態に。

6月16日、ロイター通信の報道によると、エアインディアのボーイング787-8「ドリームライナー」型機が、技術的な問題が疑われたため、香港からニューデリーへの航路を引き返すという事態が発生しました。

これはここ数日間、同社を襲った複数の航空トラブルの一つとなりました。

エアインディアは声明の中で、AI315便は離陸後間もなく技術的な不具合を理由に香港へ戻ったと発表しました。
航空機は安全に着陸し、現在は原因調査が行われているとのことです。

◆ 数日前にも死亡事故が発生

わずか数日前に同社の別のボーイング787-8型機が、ロンドン行きの途中でインド西部のアーメダバード空港離陸から数分で墜落し、乗客241名が死亡、墜落地点の地上いた人々少なくとも8名も死亡するという大惨事が起きていました。

また、プーケット空港を飛び立ったエアインディア機内で爆弾騒動が発生し、同空港に舞い戻ると言った事件もつい数日前に発生しています。

爆破予告を受けプーケット空港に緊急着陸したエアインディア便、再出発。犯人は特定されず。

◆ 香港国際空港では影響なし

香港空港当局の報道官によると、AI315便は現地時間13時ごろ、待機を要請し、13時15分に無事着陸。
空港業務への影響は一切なかったとのことです。

この便は12時20分ごろに香港を離陸し、最大高度22,000フィートまで上昇した後、引き返しを開始。
約1時間後に着陸したと、航空追跡サイト「AirNav Radar」が伝えています。

この航空機は、就航から7年が経過しているとのことです。

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