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ジェットスターアジア、2025年7月末で運航終了。500人超が解雇、カンタスGのシンガ事業に終止符。
- 2025/6/12
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シンガポールを拠点とする格安航空会社ジェットスター・アジア(Jetstar Asia)は、2025年7月31日をもってすべての運航を終了すると発表しました。
これにより、従業員500人以上が解雇される見通しです。
また、この決定により、カンタス・グループのシンガポールにおける格安航空事業も約20年の歴史に終止符を打つことになります。
6月11日(水)に航空会社が正式に発表した内容によりますと、ジェットスター・アジアは、シンガポール・チャンギ国際空港を拠点に、タイを含むアジア各地の都市に就航してきましたが、近年、運航コストの急増、空港使用料の高騰、地域競争の激化により、事業継続が困難になっていたとのことです。
この撤退により、シンガポールにおけるカンタス・グループの格安航空路線の歴史は完全に終了します。
今後は顧客対応やスタッフの再配置に関する詳細が、順次発表されるとみられています。