バンコク旧市街で無許可VVIPツアーを運営の中国人男性、観光警察がおとり捜査で現行犯逮捕!

観光警察当局は、バンコクのラッタナコーシン島で無許可の高級ツアーを運営していた中国人を逮捕したと発表しました。

逮捕されたのは25歳の中国人男性で「リン」とだけ身元が明らかにされています。
リン容疑者は、トヨタ・アルファードを使用し、自ら運転手兼ガイドとして中国人観光客にサービスを提供していました。
高級な食事体験やプライベート送迎を含むツアーを、オンラインプラットフォームを通じて宣伝・販売していたとされています。

今回の逮捕は、外国人による不法就労の取り締まりの一環で、特にタイ国民に限定された「ツアーガイド」や「観光業」の職種に焦点が当てられています。

この中国人容疑者は、正式な許可なくVVIP(超上級)サービスを提供しており、それが逮捕につながったとのことです。

観光警察局の捜査官たちは、数週間にわたりおとり捜査や中国のSNSを通じて容疑者の行動を監視してきました。
そして、容疑者が3台の高級車を連ねて中国人観光客をグランドパレス(王宮)、エメラルド寺院、ター・チャン船着場など主要観光地に案内している様子を確認することができたと当局関係者は語っています。

逮捕は、マハラート通りのターチャン船着場付近で行われ、リン容疑者が無許可で観光業を行っていたところを現行犯逮捕となりました。

リン容疑者は「エリートビザ」(現タイランドプリヴィレッジ)でタイに入国しており、観光業法に基づく無許可営業、および外国人労働法違反(労働許可証なしでの就労)の2つの重大な罪に問われています。

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