【タクシン問題】新型コロナで活躍した博士、ソムサック大臣の拒否権発動に立ち向かう! タイ国民も応援!

6月9日、タイ公衆衛生省医療局長であり、医療評議会の理事を務めるタウィーシン博士が、自身のフェイスブックにて以下の短いメッセージを投稿しました。

「ご心配ありがとうございます。会議には必ず出席します。」

タウィーシン博士は、新型コロナが猛威を振るった時期に、最前線で感染防止に努めた医師でもあります。

この投稿には多くの人が、コメントや「いいね」を寄せていました

「すべての医師の名誉と尊厳を信じています」
「応援しています、医師を信頼し尊敬しています」
「コロナ対応でタイ国民を救ったタウィーシン医師の貢献は今でも記憶に残っています。今回も医師会の良識を示してください」

など、同医師への信頼と期待を表す声が多数見られました。

注目の会議

報道によりますと、現在注目されているのは6月12日(木)に開催予定の医師理事会の定例会議です。

この会議では、5月8日に医師3名への懲戒処分を決定した医師会の決議に対し、ソムサック公衆衛生大臣(医師会特別会長)が、拒否権を行使した件について審議される予定です。

この3名の医師は、元受刑者のタクシン・チナワットの診療と移送に関与したことで、懲戒処分の対象となっていましたが、ソムサック大臣がその決議に異議を唱えたため、今回の会議で正式な協議が行われます。

がんばってください!
タイ国民は「正義」と「真実」に飢えています!
これ以上、誰か一人の思惑だけで、社会がゆがめられることに世間は飽き飽きしているのです。

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