外国人投資家が注目! バンコクで人気のコンドミニアム購入人気エリア4選!
- 2025/6/8
- 不動産情報

タイ不動産調査・評価センター(AREA)は、外国人によるタイ国内のコンドミニアム購入状況について、取引件数は減少している一方で、購入総額は増加していると発表しました。
中でも、外国人に人気のトップ4の立地エリアは以下の通りです:
★第1位:バンコク中心部(シーロム、サトーン、バンラック、パホンヨーティン初期エリア、ワッタナー、クローントゥーイなど)
・外国人購入:2,159戸/全体8,216戸中(約31.3%)
・総購入額:251億4千万バーツ(全体8,022億バーツ中)
購入者は欧米・アジア諸国から幅広く、都心部の利便性と投資価値の高さが人気の理由です。
★第2位:ラチャダー・ラープラオ
・外国人購入:1,974戸/全体2,907戸中(67.9%)
・総購入額:84億5千万バーツ(全体115億バーツ中、73.3%)
購入者の中心は中国人とミャンマー人で、外国人比率が最も高い地域となっています。
★第3位:オンヌット〜スワンナプーム空港周辺
・外国人購入:536戸/全体1,847戸中(29%)
・購入額:24億4千万バーツ(全体の約50%)
特に中国人に人気の高いエリアです。
★第4位:バンナー・テーパーラック
・外国人購入:486戸(全体の13.4%)
・購入額:16億2千万バーツ(全体の15.2%)
ここでも主な購入層は、中国人とミャンマー人です。
外国人によるコンドミニアム購入の推移
・2019年:6,557戸(コロナ前)
・2020年:1,017戸(コロナ直撃)
・2021年:1,243戸
・2022年:4,203戸(回復の兆し)
・2023年:5,036戸
・2024年:5,748戸(継続的に増加)
2019年に比べて取引数は未だ回復途中ですが、外国人の占有率は12% → 18%に増加。
これはタイ人の購買力が低下している影響もあり、外国人の比重が上がっていることを示しています。